2018年12月3週目 投資状況

※ (2018年12月22日投稿分 サイト移転のため)



週末成績(2018年12月21日)

今週の動き

17日月曜の日経平均は、132円高の21506円で引けました。
先週大きく下げて終わった分の反発となりましたが、やはり反発力は弱いです。
世界的な景気減速への警戒感から、今はあまり買われる時期ではないようです。
日経平均は上げましたが、僕の7銘柄は全部下落してしまいました。
前日比-53100円で、含み損は552600円と、一気に50万円台へ突入してしまいました。
今年はだめですね。
来年までの我慢は続きます。

 

18日火曜の日経平均は、391円安の21115円で引けました。
前日のダウ平均が507ドル安と年初来安値に近づいているようで、完全にこれにつられていますね。
世界景気減速への懸念が、世界に広がっているようです。
日本の平均のEPSは上昇を続けているのに、株価が大きく下げてきてます。
ファンダメンタルズ的には問題がないのに、景気減速懸念の方が強い影響を与えているようです。
お陰で僕の保有銘柄は、前日比-112500円で、含み損が665100円と、初の60万円台となりました。
年末までこのまま下がっていけば、給料からの入金で、NISA口座での購入を考えていきたいと思ってます。

 

19日水曜の日経平均は、127円安の20987円で引けてます。
景気減速と、あと米国の利上げがどうなるか、翌日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の決定前の様子見でポジションを下げる傾向にあるようです。
こんな地合では、僕の銘柄も微妙な動きですが、今日は前日比+35500円で、含み損が629600円になりました。
まあ、年末までに少しでも含み損が減ってて欲しいものです。

 

20日木曜の日経平均は、595円安の20392円で引けました。
もう、20000円切りが近づいている勢いですね。
ついに年初来安値となりました。
前日のダウ平均が351ドル下げてますので、こんな中で株が買われる事は考えにくいですね。
FOMCによる利上げは織込み済みですが、来年の利上げ回数に関しての期待がマーケットの期待より下回ったということで売られたようですね。
そのため、東証1部の1000を超える会社、つまり半分以上が新安値となっているという異常事態みたいです。
今週末は3連休なので、明日大きく買われる事もないと思われますね。
それにしても大きく下げてますので、底を見極めて買うことを考えていきたいです。
こんな暴落のときにいかに買い向かうかで、投資成績が大きく違ってくるのは過去の皆さんの経験から学べます。
じっくり見極めたいと思っています。
というわけで、今日の僕の保有株は前日比-88400円で、含み損が718000円にふくらんでおります。

 

21日金曜の日経平均は、4日続落、226円安の20166円で引けています。
前日のダウ平均が464ドル安、という連日の暴落となっています。
もはや年末のポジション下げのために大きく買われて上昇することは可能性が低いですね。
今日は、日経平均は20006円まで下がりましたが、なんとか2万円を割るのは回避しました。
それに合わせて多くの株が下げており、新安値銘柄が東証1部で1335銘柄となっています。
これはリーマンショックのときの1202を超える、過去最高となっています。
それで、この日は下記のとおり、現金確保のため大きな損切りをしましたので、保有株の含み損は452100円となっています。
損切りをしていなければ、恐らく含み損は100万円近くになっていたと思われます。

 

というわけで、今週の日経平均は、1勝4敗の前週比1208円安となっています。
やはり年末に向けての下落基調は回復するのは難しいようですね。

今週の売買とまとめ

今週は、ついに大きな損切りを決断しました。
これまでは、会社の業績を信じて持ち続けたいと考えていましたが、今回の暴落はちょっと予想を超えるものとなっています。
10月の暴落後、2番底で終わるかと思いきや、3番目の底はさらに深く深く下落し、今週は日経平均は20006円まで下がるという状況に至っています。

 

そんな地合の中で、僕の保有株を初めとする多くの銘柄が、まさにバーゲンセールのように安値を更新し続けております。
業績が上向きで成長し続けているのに周りの地合に引っ張られて割安な状態へ下落している株こそ、個人投資家が仕込むべき銘柄だと言えます。
上述のとおり、そんな暴落時に買い向かえるかどうかが個人投資家の投資成績に大きな差を生み出すのが、株式市場の歴史となっています。

 

しかし、これまで余剰資金をフルにつぎ込んでいた僕には、このバーゲンセールで買いを入れるための資金が不足しています。
それで、割安な成長株を仕込むための現金を手に入れるために、今回大掛かりな損切りを実施しました。
ちょうど、年明けにはNISA口座も再び120万円の枠が復活しますので、少しづつNISAでの保有株を増やしていきたいと考えています。

 

損切りした銘柄は5銘柄で計600株です。

 

クイック(4318)、ウィルグループ(6089)、システム情報(3677)、夢真ホールディングス(2362)をそれぞれ100株売却。
ハウスドゥ(3457)を200株売却。

 

これによって、合計411283円の損が確定し、結果として584696円の現金を持つことになりました。
これに、給与所得から250000円ほど入金し、合計834696円を資金として、この割安のバーゲンセールで買い向かっていきたいと思います。
ただ、今が底なのかもまだよくわからない地合なので、じっくりマーケットの様子を注視しつつ、買っていこうと思ってます。

 

今回の損切りによって損益確定額合計が-509598円となりました。
これは、大きな損ですが、1年目の授業料と考えるようにしました。
今回の大きな暴落の経験から学んだことを生かして、来年は投資家として大きく成長していきたいと思います。
さて、どうなることやら・・・。