証券口座にはどうやって入金する?





証券口座(特定口座、一般口座、NISA口座)に入金されて初めて、株式を購入できるようになります。
では、どのように入金したらよいでしょうか。

 

SBI証券の場合、入金方法には5つの選択肢があります。

入金方法の一長一短

そのメリットデメリットを色分けして挙げてみます。

 

①即時入金 : ネットバンキング契約(13ほどのネット銀行)があれば、すぐ利用可能振込手数料は無料買付余力へ即時反映24時間入金OK。

 

②リアルタイム入金 : ネットバンキングがない場合、口座振替登録が必要。(7銀行ほどが対象。即時~2営業日後利用可能)。振込手数料は無料。買付余力へ即時反映24時間対応ではない

 

③銀行振込 : 専用振込用口座の申し込み要15分ほどで利用開始)。振込手数料は有料。買付余力への反映まで1~2時間。ATMや窓口の開いた時間のみ入金可

 

④振替入金(ゆうちょ銀行) : 自動払込利用申込要(利用開始まで3~4週間)。振込手数料は無料。買付余力への反映は当日夜か翌営業日24時間入金OK。

 

⑤ATMカード入金 : 郵便局やコンビニのATMで入金振込手数料は時間やATMによる。ATMカード発行に1週間ほどかかる。買付余力へ即時反映

 

こうして見ると、青のメリットの多いのは、やはり①の即時入金ですね。
やはり、お金を入金したい、まさにそのときに即時入金が出来るのは、大きな魅力があります。

 

特に、今、まさに買いのタイミング、というときに、入金に手間取ればチャンスを逃すことにもなりかねません。
なので、1番のお勧めは、即時入金サービスとなります。

 

②のリアルタイム入金も手数料無料ですし、即時入金出来るのでいいのですが、扱っている銀行は7つ、と少ないです。
また24時間対応ではないことについても考えると、①と②では、できれば①の即時入金の方を選ぶほうがベターと思います。

 

③④⑤については、やはり入金のためにどこかに出かける必要がある、というのは決定的な弱点に思えますね。
やはり、今のネット社会では、自宅で操作できるのが大きな強みと思います。
その上、手数料がかかったり、入金した金額が買付余力に反映されるのに時間がかかったりしますので、不利な点が多いです。

 

というわけで、この5種類の中で、お勧め①即時入金と②リアルタイム入金で、その中でも一押しは、①即時入金サービスになります。

即時入金サービスを利用するために

まず、即時入金サービスの利用するためには、ネットバンキング契約があることが大前提になります。
もし今その契約がなければ、簡単にインターネットバンキングの契約が可能です。

 

即時入金サービスを利用できるネットバンキングは以下の13銀行になります。

 

 

SBI証券口座 初心者向けの口座開設方法記録 その1でも出てきた、住信SBIネット銀行はもちろんのこと、楽天銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、イオン銀行といった、どこでも身近にある銀行も並んでいます。

 

これらの銀行口座を既に持っていれば、それをネットバンキング化すればいいですし、持ってなければ新たにネットバンキング口座を開けばよいです。

 

僕は、もともとゆうちょ銀行の総合口座を持っていたので、それをネットバンクとして使うことにしました。
ゆうちょ銀行によるインターネットバンキングサービスは、ゆうちょダイレクト、と言います。

 

それで、自分の口座をインターネット上でも使えるようにするため、ゆうちょダイレクトに申し込んでみました。

 

まずは、ゆうちょ銀行のホームページへ(https://www.jp-bank.japanpost.jp/)。

 

 

右側のゆうちょダイレクトログインの下の、新規申込・サービス内容をクリックします。

 

すると、次のページの中段に、初めてのお客さま、という欄が現われます。

 

 

で、ゆうちょダイレクトのお申し込み(無料)をクリックします。

 

 

すると、ゆうちょダイレクトのお申し込みの画面になります。
Webかんたん利用申し込みの方が、手早いので、そちらの お手続きはこちら をクリック。

 

 

すると、別画面でゆうちょダイレクト新規利用申し込み、という画面になります。

 

ここで、ゆうちょ銀行の通帳か、キャッシュカードを準備して、下段の新規利用申し込み手順を読み、メモするか別ページに残します。

 

 

最下段の新規登録に進むをクリック。
で、手順どおり入力して行きます。

 

ステップ1、ステップ2まで進んだら、しばらく待ちます。
すると、約3営業日でゆうちょダイレクト利用者カードが郵送されてきます。

 

そしたら、最後のステップ3に進んで、最後の手順を踏んでいきます。
まず、ゆうちょ銀行のホームページの右側のゆうちょダイレクトのログインをクリックして、お客さま番号を入力します。

 

ログインできたら、制限解除を選択し、この手紙に収められている制限解除用パスワードを入力

 

その後、ダイレクト暗証番号を入れると、ゆうちょダイレクトの利用が開始になります。

 

即時入金サービスのためのネットバンキングの準備はこれで完了です。

 

あとは、SBI証券口座 初心者向けの口座開設方法記録 その2 の記事の第3項「証券口座への入金」で、実際にSBI証券口座と即時入金サービスを連携させる方法を記録していますので、そこをご覧ください。