6月の新規銘柄発掘
※ (2018年11月27日投稿分 サイト移転のため)
ウィルグループ購入
6月に入って、新規銘柄として、ウィルグループ(6089 東証1部)を購入しています。
6月1日には、1089円で100株、21日には1065円で100株の、計200株を計215513円で購入しました。
これまでの株は全てNISA口座で購入していましたが、ついにその年間枠をはみ出すことになり、21日の100株の方からは手数料と税金がちゃっかり引かれちゃってます。
この会社は、僕に株式投資を教えてくれた友達から教えてもらった会社です。
四季報などで、この会社を調べてみると、師匠の視点はなかなかだな、と感じさせられました。
会社は、人材派遣、人材サービスなどがメインの業務となっています。
人手不足は、すでに大きな社会問題となっており、時代のニーズにマッチした会社と思えます。
時価総額も254億円と手ごろで、狙うにはなかなかよい銘柄と感じられました。
購入理由
まずは四季報で業績確認。
業績の伸びが素晴らしいですね。
売上高は5年で2倍を超えていますので、20%を超える成長率となっています。
利益率は低いようですが、堅調に伸びを見せているようです。
四季報のコメントでは、減速、と書かれています。
営業拠点拡大に伴う先行費用増、ということで、営業増益率が鈍化、とあります。
しかし、もう一つのコメントは、大増強、とあり、介護8拠点、営業拠点15新設となっています。
つまりは、先行投資中なので、今はいったん利益の伸びが減速している、というわけです。
このことから、この拠点での企業活動が軌道に乗り次第、利益は増益になってくると考えられます。
そして、減速とはいえ、増収増益は継続中、ということで、さらに利益を増やしていくのは非常に楽しみであります。
財務に関しては、自己資本比率が30.0%と、やや低めですが、これから伸びようとしている企業というところでここは大めに見れるのではないかと思います。
有利子負債もありますが、それを上回る現金同等物を所有していますので、倒産などの危険は低いと考えられます。
さらに配当金も18円を予定しており、株主優待でクオカードなども配布。
投資家への利益還元にも積極的と思われます。
そして、2月に2139円の高値をつけたあと、VIXショックにつられて大きく下落していたので、これも買いのタイミングと感じられました。
これらの理由で、6月中に200株を購入することに決めました。
その後の値動き
まだ、11月時点までは、業績も大きく上向くことなく、地道な成長を続けています。
もうしばらくすれば、先行投資分の利益が乗り出して、大きく増益するのではないかと見守っているところです。
よって、株価も今のところ大きな変化はありません。
それで、8/30に100株を1047円で買い増しして、合計300株保有になっております。
中長期の目線で、成長を温かく見守っていきたいと思っています。