2020年11月2週目 投資状況
週末成績(2020年11月13日)
今週の動き
9日月曜の日経平均は五日続伸で、514円高の24839円で引けています。
保有株は前日比+50900円で含み益は+305700円になりました。
日経平均は25000円に達しそうな場面もあり、大統領選挙がほぼバイデンで決まりか、ということでリスクオンの相場になってきた感があります。
とはいえ、銘柄によって共に上がるものとそうでないものもあるので、なかなか銘柄選定の難しい局面になったようです。
先週末に本決算発表のあったカナミックネットワークは+84円(+10.46%)の上昇となっています。
10期連続の増収増益と好調な業績を見せてくれてます。
このままじわじわ上がるのを願いたいところです。
10日火曜の日経平均は六日続伸で、65円高の24905円で引けています。
保有株は前日比-115100円で含み益は+190600円になりました。
ファイザーがワクチンの第一段階に成功した、というニュースでNYダウや日経平均も株価が急上昇しています。
ワクチンが完成すれば、コロナ前の日常に戻れるという期待からか、コロナで売りたたかれていた銘柄群が買われ、上昇していたナスダックやマザーズ銘柄が大きく売られています。
どうも、このままではハイテク情報系からバリュー株への転換が進んでいきそうです。
僕の保有するものはちょっと危ういものが多いので、今非常に悩んでいます。
ただ、ワクチンがそんなに順調にできるとも思えないので、まだどっちに転ぶかわからないのでとりあえずもう少し様子を見てみます。
11日水曜の日経平均は七日続伸で、444円高の25349円で引けています。
保有株は前日比+21800円で含み益は+212400円になりました。
ついに日経平均は終値で25000円を超えてきました。
相場のムードは良くなりましたが、上昇する銘柄に偏りがあり、僕の保有株はあまり恩恵にあずかれていません。
今日の引け後にソフトマックスが3Q決算が発表されました。
株探では、「1-9月期(3Q累計)経常が22%減益で着地、7-9月期も57%減益」というあまり芳しくない発表でした。
しかし、決算短信を見てみると、受注高は増加したものの医療機関の入館規制等によりシステムソフトウェアの導入の遅延が発生したため、との説明がありました。
実際は遅延があるものの、受注高は堅調に伸びているようです。
なので、一時的には株価は下落するかもしれませんが、ホールドで行こうと思っています。
また、システム情報は本決算を発表しています。
株探では、「今期経常は3%増で10期連続最高益、前期配当を1円増額」となっています。
まあ、悪くはない決算なので、ホールドしようとは思っていますが、昨年までの成長感が薄れたのが気になります。
決して業態的には悪くないので、今後も伸びるとは思っているのですが、時間がかかりそうです。
12日木曜の日経平均は八日続伸で、171円高の25520円で引けています。
保有株は前日比-13500円で含み益は+198900円になりました。
大統領選がほぼ終わったのと、コロナワクチンの完成が近いニュースで世界的に株が上がり、それと合わせて日経平均は爆上げ中です。
29年ぶりの高値ってとてもイメージがわきませんが、そうとうな相場になっているのは間違いないようです。
ただし、個別で言うと全面高というわけではないのが難しいところです。
銘柄選定の腕が試される地合いのようです。
昨日決算の発表のあったソフトマックスは若干売られましたが、思ったほど下げていません。
やはり受注残があるのがポイントなのかもしれません。
次回の決算に期待を少し持ち越せそうです。
また微細な増収増益だったシステム情報はわずかに下落しました。
来期の予想もわずかな増収増益で、グロースとしての期待がはがれた感じがあるので、仕方がないようです。
とはいえ、毎度控えめな予想を出す会社ですし、DXとしての業績が伸びるのはこれからとも思えますので、まだしばらくホールドしようと思います。
今日は引け後にアステリアが3Q決算を発表しました。
株探によると、「上期税引き前が11倍増益で着地、7-9月期も2.1倍増益」となっています。
まあ、あのボーイングとT-mobileの2社のせいで大きな損失を出した前期との比較なので、大きな数字になっているわけです。
とはいえ、それ以外の国内の業績は堅調ですので、引き続き将来性に期待が持てるのではないかと思っています。
13日金曜の日経平均は九日ぶり反落で、135円安の25385円で引けています。
保有株は前日比+82900円で含み益は+281800円になりました。
今日は、先日好決算を発表したアステリアがストップ高寸前の+149円と大きく上昇しました。
今週の売買とまとめ
今週は売買はありません。
日経平均が連騰を続け、29年ぶりの高値を更新する地合いの中、僕の銘柄群は今一つ冴えません。
全体的にコロナ禍で上がり続けてきたグロース株から、大きく下げていたバリュー株へのシフトが起こっていると言われています。
とはいえ、ワクチンもまだ完成までの初期段階であることを考えても、簡単に元の日常に戻るとは考えにくく感じられます。
なので、結局はやはり巣籠もり系やテレワークと言ったニューノーマル系の会社が業績を伸ばす方が現実的かと思われます。
それで、とりあえずはじっくり我慢しつつ、コロナ禍でも業績の良い銘柄をホールドしたいと持っています。